専門科診療
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昨今、獣医療も人医療と同じように細分化され、より専門的になっています。
その中の一つに耳科があります。皮膚科の1つとも考えられますが、人と違い犬種や猫種の違いによってなりやすい病気などが変わってきます。当院では耳科アドバイザーと連携をとりながらわんちゃん、 ねこちゃんの耳の病気を少しでも早く治し、健やかな生活を送れるように治療を心がけています。
耳の中の状態は外貌からは確認できません。そのため当院では手持ちの耳鏡やビデオ機能付き耳鏡(ビデオオトスコープ)を用いた診療を行っております。そのためより正確な診断が可能になります。
ビデオオトスコープを用いた耳道内の様子 |
オトスコープ処置の様子 |
鼓膜手前の様子 |
カテーテルによる鼓膜穿刺 |
耳道内の腫瘤 |
腫瘤切除後の耳道内 |
鼓室胞を露出している様子 |
術後ドレーンの設置 |
耳の中がグジュグジュしている、床に擦り付ける、痒がっているなど見られた際は外耳炎の可能性があります。また、中耳炎、内耳炎など重症化すると斜頸(首が片方向に傾く)、眼振(目が揺れる)などの神経症状が出たり脳にまで炎症が波及すると発作を起こしたりします。
少し でもおかしいな?、また、治りにくい・痛みが強い外耳炎などございましたら是非当院を受診ください。
飼い主様とペットのより豊かな生活のお力添えができたら幸いです。